こんにちは、メリディアンアロマセラピストのあやです。
アロマやハーブと聞くと、リラクゼーションのイメージが強く、美容や効能に関してはあまり期待がされていない?と思うことがたまにあります。
ですが、実はアロマやハーブを使った自然美容こそ、美に欠かせないものが、ぎゅっと詰まっている!と思っています。実際にナチュラル系プロダクト以外にもアロマやハーブはたくさん使われています。
アロマやハーブが美容にどういいの?なぜいいのか?そんな疑問にお答えしていきます。

アロマやハーブの美容への作用
アロマやハーブなどの植物療法による作用は、薬と違いゆるやかで即効性が期待できないものが多いですが、不調を一時的に抑えるのではなく、不調が出にくい心身を作る、体質を整えていくのが植物療法、または東洋医学も同じです。
美は1日にしてならず!というように、即効性のある効果を維持したければ、絶えずそれを続けていかなければなりません。
なぜなら肌にはサイクルがあり、一時的なものではないから。
では、そんなアロアとハーブにはどんな美容への作用があるのでしょうか?
・アロマでよく見られる美容作用
精油は意外と身近で色んなものに使われていますが、代表的なのがスキンケアプロダクト。
化粧品ラベル表示では、精油名が和名になっているので馴染みのないものや聞いたことがないものも多いかもしれません。
皮膚へはたらく作用でよく見られるのが、保湿作用=肌への水分の保持を助けてくれます。
オレンジスイート精油や、ゼラニウム精油、ダマスクローズ精油などが特に保湿作用に優れ、香りもいいのでよく化粧品に使われてるイメージです。
他にもコラーゲン生成促進作用、ニキビ肌や赤み肌の人に嬉しい抗炎症作用、肌を引き締めてくれる収斂(しゅうれん)作用など。
また、アンチエイジングに繋がる強壮作用なども精油によって含まれます。
・ハーブでよく見られる美容作用
ハーブにも種類によって、たくさんの美容成分が含まれます。
美肌のためのブレンドによく使われるローズヒップには、ビタミンCが豊富に含まれているので美白、紫外線ケアにもバッチリ。
ローズヒップと相性がいいのがハイビスカス、ビタミンとミネラルが豊富で抗酸化作用に優れるのでアンチエイジングにもおすすめです。
常備茶としても人気なルイボスティーは、実は嬉しい作用がとても多く、デトックス作用や抗酸化作用、便秘の改善などにも有効です。
また最近よく目にするようになった沖縄のハーブ、月桃。
月桃には、抗炎症作用や収斂作用だけでなく、ポリフェノールが驚くほど多く含まれているので抗酸化作用が期待できます。
・アロマとハーブどっちがおすすめ?
精油は植物から抽出される芳香物質で、ハーブは葉や花、茎など、植物そのものです。
同じ植物で精油とハーブティーどっちもみるけど、どっちの方がいいの?と質問をいただくことがあります。
精油は油に溶け出した植物の有効成分、これを油溶成分といいます。
ハーブティーは水に溶け出した植物の有効成分、これを水溶成分といいます。
同じ植物から採れる精油とハーブティー、効能を調べると似ていることが多いですが少し異なることもあり、ハーブティーは飲むものですが、精油は飲用はせず嗅ぐか塗布して使用します。
目的や不調にもよるのでどちらの方がいいとは言い難く、どちらも取り入れるのがより効果的かと私は思っています。

自然美容にしかできないこと
アロマもハーブも植物のちからで人の心身が整う植物療法のひとつ。
実は、そんなアロマやハーブにしかできない、強みや得意なことがたくさんあり、それが最大の魅力でもあるかな、なんて思います。
・メンタルケア
まず、植物がとても得意とするのが、心のケア。心身のバランス調整です。
多くの植物が持つ鎮静作用は、イライラと荒波だった心を鎮めてくれたり、不安やモヤモヤした気持ちを宥めてくれます。
また、気持ちが落ち込んでいる時に、明るさやポジティブなエネルギーを与えてくれる植物もあります。なんて優しいんだろうか。。
他にも、考えに柔軟さをもたらし気分を高めてくれる作用や、高揚感を与えてくれるもの、自信を与えてくれるものなどなど。
植物の持つ作用は足りないものを補い、過剰を抑えることに優れます。
皮膚は体を包む一番大きな臓器といわれ、体内の状態を体からのサインとして皮膚に映しだしてくれます。
内側の健康は鏡のように映し出される、美容には欠かせないケアポイントです。
・ホルモンバランスの調整
女性は、エストロゲンとプロゲステロンという2つのホルモンが常に波打ち続け、これがみんながいう「女性ホルモン」です。
その波があることは自然なことで、波が滑らかで一定であることで、本来は心も体も心地よい状態だといわれています。
ですがそのホルモンバランスの波が、ストレスや加齢などが原因で乱れることで、体にも心にも様々な不調があらわれてくるのです。
バランス調整に優れ、不足を補い過剰を抑制する植物のちからは、ホルモンバランスの乱れによる不調の強い味方となってくれます。
さらに、植物の有効成分はホルモン分泌の司令塔である脳の視床下部へも働きかけます。
女性ホルモンと似た働きをする成分の作用を「女性ホルモン様作用」といい、クラリセージやサンダルウッド、フェンネルなどにも含まれます。(これらの精油は、妊娠・授乳中は使用しないようにしましょう!)
また、女性ホルモン様作用がない精油でも、鎮静作用やバランス調整作用に優れるゼラニウムやローズなども女性特有の症状への緩和でよく用いられます。
つまり、女性ホルモン様作用の効能がない精油でも、女性ホルモンの乱れやバランス調整に働きかけてくれる精油はたくさんあるのです。
ホルモンバランスが乱れたり不足すると、肌艶や肌の乾燥、ニキビ、髪や爪のパサつきなど様々な不調があらわれます。
ホルモンバランが整うことで、心も体も、そして外面の美しさや健康にも繋がるのです。
・心身の健康のサポート
アロマやハーブなどの植物療法では、その時にある不調だけでなく、不調の根本改善を助けてくれます。
心が元気でなくては体は元気でいられないし、体が元気でなくては心も元気ではいられません。
出ている症状も、その人自身の心身も繋がっているので、一緒に目を向けることが大切です。
また、心と身体はちゃーんと全部繋がっているので、心身の不調はもちろん外面、肌や見かけにも影響があらわれます。皮膚は臓器、内側を映し出す鏡なのです。
心身の健康であってこそ本当のその人らしい美しさがでると心から思います。
アロマやハーブの植物のちからは内側からも外側からも働きかけ、健康的でその人らしい本来の良さ、美しさをサポートしてくれますよ。
セラピスト時代、ボディワークの仕事をしていた時、たくさんの方のお体とお顔のケアを任せていただき、本当の美しさってなんだろう?と思うことが多々ありました。
いつでも考えて辿り着くのは、部分的に見るのではなく大きく全体を見ること。
表面(肌)だけ一生懸命ケアしても、体の中が老廃物で溢れ血流が滞っていれば外側からのアプローチは半減以下になると強く思います。
肌にはサイクルがあるから、一生懸命外側から入れた美容液などは効果を継続したければ、休まず使い続けなければいけません。
日々のスキンケアももちろんとても大切! 何より自分を労わる時間を作るのは、心のケアにも繋がります。
さらにそこに、アロマやハーブティーなどの自然美容の時間を少しづつ取り入れてみてください。
日々の疲れを溜めてしまった心身や緊張して固まった筋肉がほぐれて、冷えで滞った血流や浮腫んで溜まった老廃物が流れ巡り出すのを感じられます。
一日一杯のハーブティー、朝と晩にアロマを嗅いで深呼吸する時間を取り入れてみるなど小さなことから始めてみましょう。
今よりもっと心地よくなるよう、優しく働きかけてくれますよ。
instagram: @ayaatone



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