東洋医学の叡智、心が巡りからだが整う経絡(けいらく)の基礎

東洋医学

こんにちは、メリディアンアロマセラピストのあやです。

体質改善や不調の改善で東洋医学や漢方、薬膳などの養生法を試したことがある人や、生活に取り入れている人もいるかと思いますが、経絡(けいらく)はどうでしょうか?

聞き馴染みがあまりない人が多いかもしれません。

経絡は全身を覆うように体はもちろん顔にも存在し、気軽に押したりマッサージなどでセルフケアにも取り入れやすいので、忙しい日々のケアにとてもおすすめなのです。

そして、経絡は内臓の状態を映し出す鏡のような役割もしてくれるので、自分の内側や臓腑の状態を知らせてくれるサインにもなってくれます。

経絡や経穴(けいけつ)が分かると、ちょっと何か不調がある時、ストレスを感じている時などに、からだの声を確認することができ、それも楽しみ方のひとつ。

自分のからだの声を聞く術になってくれる経絡について、お伝えさせていただきます。

経絡と経穴について

経絡とは、顔も含む体中に張り巡らされている気血の通り道。

東洋医学では、気、血、水の三要素が不足せず過剰にならず、滞ることなく体内を巡ることで健康な心身が保たれると考えられています。

気血水(きけつすい)は、気=エネルギー、血=血液、水=体の中の水分、すなわち体液のことを指します。

私たちのからだの生命活動や精神活動を担う”ガソリン”のようなもの、と例えられたりします。学校でも先生がそう言っていました。

その三要素がバランスを崩すことで、不調を引き起こす原因にもなると考えます。

そして、自分の体質を知るのに役に立つ術となる重要な要素になり、からだを見るときや考えてみるときによく使うので、覚えておきましょう。

また、経絡は体内と体外(体の表面)を繋ぐ経路、臓腑同士を繋ぐ経路でもあり、体表と内臓とが繋がる場所といえます。

 

東洋医学では、ツボのことを経穴(けいけつ)と呼びます。

鍼灸で使われたり、お灸を据える体の表面にあるツボです。

ツボは経絡上に位置するので、経絡を知ると体や顔のあらゆるツボにもアプローチできるので気軽にセルフケアに取り入れられます。

実はその経穴は、体の表面にある臓腑と繋がる開口部でもあり大切なポイントです。

そこに表れる様々な反応を知ることで、自分のからだの内側からの情報をキャッチできるようになりますよ。

 

経穴にあらわれる反応は全て臓腑からのサインといわれています。

その反応は、体内の状態により現れ方はさまざまで以下のようなものがあります。

 

・硬くなっている、膨らんでいる

・凹むように柔らかい、戻りが遅い

・色が変わっている、肌の質感が変わっている

・浮腫みや冷え、熱感などがある

・体毛が濃くなっていたり、目立つ

・黒子や赤点、いぼなどが急に出てきたり大きくなったりしている、などなど。

 

特に、経絡は全身に左右対称に存在するので左右同じ箇所に同じ反応があるとしたら、それはとても分かりやすいサインだともいわれています。

経絡セルフケア

東洋医学では、食養生や鍼灸、按摩マッサージなど体質や症状に合わせた養生法がたくさんありますが、その養生法の一つが経絡を用いたものです。

体表に様々な表情であらわれるので、それに合わせてマッサージがセルフケアでも取り入れられるのが嬉しいですね。

 

・経穴を優しく押してみる

経絡を使った養生法の一つが、経穴を指圧で優しく押して刺激を与えること。優しく押してみるだけです。

経穴を押しやすい指で、ぎゅーっと優しくゆっくり痛気持ち良いくらいの圧で押してゆっくり圧を抜きます。

この時、部位にもよりますが親指を使うと押しやすく圧もかけやすいのでおすすめです。

ゆっくり圧をかけて3秒くらいキープ、離してもう一度押すというのを3回くらい続けてやってあげましょう。

お風呂に浸かっている間や、スキンケア、ボディケアの後に一緒に取り入れるのがおすすめで、ポイントはリラックスできる時間や、姿勢で行うこと。

 

・アロマトリートメント、マッサージと一緒に取り入れてみる

精油を一緒に使った経絡アロマトリートメント、マッサージもおすすめです。精油の効能を活かして相乗してケアでき、心身共に癒されるのが何より嬉しい。。

精油を使ったマッサージは、香りや手の温もりにも癒され、相乗して精油の効能が得られるのです。

精油を肌へ塗布する際は、必ずキャリアオイルなどで希釈して使ってくださいね。

経絡に沿ってオイルマッサージしたり、経穴へ圧を加えることでさらなる心地よさを実感できるはずです。

 

 

経絡とは、体表にあらわれる内側からのサインです。

精神活動や生命活動を担う気血の通り道である経絡が、滞ることなく巡ることで心とからだが整い美しく健康的な心身が保たれると考えます。

セルフケアにおすすめの経絡や、ツボなどはさらに詳しく別の記事で紹介していくので、セルフケアの参考に日々に取り入れてみてくださいね。

 

instagram: @ayaatone

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